学生メッセージFIT Dream Magazine

自分達で作った小型衛星で 宇宙から星空をライブ中継したい!

上西 健太さん

知能機械工学科 授業課外活動

自分達で作った小型衛星で 宇宙から星空をライブ中継したい! FIT力「『人』を伸ばす!福工大」2016年第1回

本物の星空でリアルプラネタリウムを。
誰も見たことがないものへの挑戦!

小型衛星に映像用カメラを搭載して 宇宙の星空をライブ中継する!
これまで誰も成し遂げていないことに チャレンジする魅力などを、 上西さんに聞きました。

Profile

工学部 知能機械工学科2年
上西 健太さん(筑陽学園高校 出身)

何でもすぐに夢中になってしまうという上西さん。モノづくりセンター(※1)のプロジェクトに参加する傍ら、アイスホッケー部にも所属し、週1~2回の練習にも積極的に参加しているそう。今は、プロジェクトの成功へ向けて試行錯誤しているそうです。
インタビュー動画>>

モノが動く原理を知りたい!探究心に火がついた

衛星本体を覆う外殻は完成イメージを設計し、既成のものを設計図に合わせてカット、削っていきます。本体との誤差は1mmでも大きな負荷がかかるため、0.3mm以内に抑える必要があります。

先輩たちの作った人工衛星、この時に宇宙から画像を送ったりLEDを光らせて宇宙からモールス信号を送ったりしました。

――知能機械工学科を選んだきっかけは?
上西:もともと理数系の教科が得意だったんですが、高校生の夏休みに友人と遊園地へ遊びに行った時、何気なくみていた遊具を見て「どうやって動いているんだろう?」と興味を持ったことがきっかけです。ずっと観察していると遊具が動く原理がわかってきて「これはおもしろい!」と思って。遊園地の遊具を創る技術者になりたいと思い、本格的に工業系の大学を調べました。福工大のオープンキャンパスに参加した時にモノづくりセンター(※1)のことと、その楽しさを知り、福工大へ進学したいなという思いが強くなりました。

 

――実際に入学してみてどうでしたか?
上西:福工大を選んだもう一つの理由が、「JABEEコース」があり、世界水準の教育が受けられること。実際の授業は高校と違い、専門的な授業でとてもおもしろいです。中でも「機械力学」というモノを動かす原理を計算式で表す授業がおもしろいです。この他、1年生の頃実習で学んだ旋盤やフライス盤の授業、2年生から学んでいるCADの授業など、大学のこうした専門的な学びが今、衛星の設計や加工をする時にとても役に立っています。

 

※1 モノづくりセンター:自由に楽しくアイデアをカタチに。ユニークなプロジェクトの活動を通し、技術者に必要な力を磨くことができる施設。 2足歩行ロボットや小型衛星、エコデンやロボコンなど様々なプロジェクトで学生が自主的に活動。大型工作機械や工具を揃え、活動費や遠征費も大学が補助している。

 

『自分達で作った小型衛星で 宇宙から星空をライブ中継したい!』インタビュー動画

今度の「小型衛星プロジェクト」は宇宙から動画配信!

――モノづくりセンターのプロジェクトではどんなことをしているのですか?
上西:参加しているのは「小型衛星」のプロジェクトです。福工大へ進学したらモノづくりセンターのプロジェクトに参加したい!という思いがずっとあり、迷っていた時に友人に勧められて、やってみようと参加しました。 現在は、2012年の超小型衛星の製作に成功した先輩たちを目標に、小型衛星に動画撮影用のデジタルカメラを搭載して、宇宙から星空をライブ中継する!という大きな目標に向けて、日々製作に没頭しています。

――プロジェクトで大変なことは何ですか?

上西:私が担当しているのは、衛星本体を覆う外殻づくり。複数のカメラを搭載するためできるだけ本体を軽くする必要があります。ただし、宇宙の厳しい環境下での耐久性も必要なので、強度のある素材や加工方法は何か、などいろいろと調べ実験しています。本体を囲む枠を特殊機械で削り薄くしていくのですが、時間もかかるし神経を使う作業なので大変ですね。それに、今年からプロジェクトリーダーを任されているので、全体のスケジュール管理や、各作業の進捗状況を把握したり。先輩たちの力を借りながらやっています。

 

――今後の目標を教えてください。

上西:まずは「衛星設計コンテスト」への出場です!私たちが作った小型衛星が採用され、宇宙へ飛ばすことができるよう、もっともっと努力していきたいと思います。また、プロジェクトへの参加や専門的な学びで身につけた「とことん考え、行動してみる」、という力を存分に活かして、遊園地の遊具を作る技術者という夢に一歩ずつ近づいて行きたいと思っています。

普段ふれることができない、大型機械も利用することができるのが、モノづくりセンターの魅力。この機械を使い外殻の表面が薄くなるよう少しずつ削っていきます。 1面を削るのに約4時間かかるそう。

本学の屋上にある衛星の動きをキャッチするアンテナ。どのタイミングで衛星が通過するのか時間帯などを追跡することができます。近い将来、上西さんたちが作った小型衛星がこの上を通過する際は大いに役立つでしょう。

上西さんに関連する情報をチェック!

知能機械について
モノづくりセンターについて
アイスホッケー部

2016年FIT力INDEX

Vol.2 中野 萌士さん・津田 英知さん
味覚を操作!? ARでそうめんがラーメンに

Vol.3 後藤 葵さん
2年生で研究に目覚め、 プレゼンアワード受賞へ!

Vol.4 吉村 聡志さん
放送業界への就職をめざして まっしぐら! 内定への2つの秘訣

Vol.5 中山 歩美さん
自分を変えたい!思いきって挑戦したプログラムが私を大きく成長させてくれた

Vol.6 溝口 健さん
将来はデジタルテクノロジー業界へ!プロとの出会いが未来を動かした!

 

※学生の学年、教員の職位表記はすべて取材時のものです。
※無断での転載、転用、複製、二次使用、画像等への直接リンクは堅くお断りします。

学生メッセージ

在校生メッセージ

卒業生メッセージ

FIT力 磨け!自分”力”

GirlsStudio

資料請求